フード・特産品若狭ぐじ

わかさぐじ

若狭湾で獲れるアカアマダイのこと。鯖や若狭がれいとともに京に運ばれた最高級食材で、今でも京料理には欠かすことはできない。身が繊細でデリケートなので痛みやすいので、漁法や運搬時も若狭ぐじ独自の手法が用いられ手間がかかる。身がやわらかいため調理には料理人の腕が問われる。背開きにしたぐじの鱗を落とさずにそのまま焼き上げる「若狭焼き」が有名で、京ではこの若狭焼きの善し悪しが、板前の腕の目安とされる。旬は8月上旬～11月下旬。

参考：ふくいドットコム