小浜市フード・特産品小浜給水所になくてはならない名物となった、冷え冷えの「くずまんじゅう」。
小浜の給水所で冷え冷えの「くずまんじゅう」を提供／「志保重」の清水さん
ー 『若狭路センチュリーライド』との関わりを教えてください。
はい。小浜のエイドで私どもがつくっている「くずまんじゅう」をお出ししています。商工会議所の青年部で「『若狭路センチュリーライド』というイベントがあるから、小浜エリアのエイドで参加者の方を応援してほしい」と声がかかったのがきっかけです。
ー 『若狭路センチュリーライド』の小浜給水所といえば「くずまんじゅう」という印象の方も多いと思います。
そうだとうれしいですね。小浜のエイドはロングコースの選手だけが立ち寄ります。それでも当日は600個ほどの「くずまんじゅう」を用意します。「くずまんじゅう」は鮮度が命ですから、すべて開催日の早朝につくります。
ー 第一回大会から回数を重ねるうちに変化はありますか。
年々、数が増えています（笑）。参加者数が増えてますからね。でも、3年やってずいぶん慣れました。選手の到着具合も何となく読めてきて、そのタイミングに合わせて「くずまんじゅう」を冷やしたり。はじめはまったく勝手が分からなくて、十分に冷えていないうちに選手が到着してしまったこともありました。
ー イベントに関わって良かったことは何ですか。
いろいろな人と出会えたことですね。選手のみなさんと商売を離れたコミュニケーションができることは純粋に楽しいです。Facebookでつながった方もいます。他には、イベントを通じて、小浜だけでなく近隣の地域への関心を持つようになりましたね。本当にやって良かったと感じていますし、これからも参加したいと思います。
地産地消、手作りの味にこだわった和洋菓子が人気。和洋菓子店 志保重
1806年創業の老舗菓子店。昭和40年頃までは「酒饅頭」を専門につくり、その後、和菓子・洋菓子とバリエーションを増やす。4月〜9月は「くずまんじゅう」がおすすめ。若狭の冬の和菓子「でっちようかん」も人気。
ホームページ：和洋菓子店 志保重
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